シノハラ歯科医院

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健康セミナー 生活習慣と予防医療 ~健康管理士の果たす役割~

皆さん、こんにちは。

歯科衛生士の町田です‼️

5月に入り、新緑の色も増して、晴れの日の陽射しは夏に向かって強さを増している。そんな陽気になってきましたね。

先日、日本成人病予防協会主催の健康セミナーに大宮まで行ってきました❗️

その日は母の日と言うこともあり、大宮駅のお花やさんには長蛇の列ができていました。

 

今日のセミナーは「生活習慣と予防医療~健康管理士の果たす役割~」という内容で、医師の講演と健康管理士として活躍されている男性の話を聞くことができました。お二方とも健康管理士の有資格者でもあります。

まず、医師の方の講演だったのですが、医師である人が健康管理士の資格なんて必要ないんじゃない⁉️と会場でも言われたそうで、私もなんでだろう⁉️と思いました。

この先生は医師になった時に循環器内科にいたそうで毎日のように心筋梗塞や心不全といった患者さんが運ばれる現場で治療をされてきました。しかし、残念ながら病院に着く前に亡くなってしまったり、手を尽くしても助けられなかった患者さんをたくさん診てこられた中で病気を治すことも大切だけど、病気にならないようにした方がいい。とそのときは漠然と思っていたそうですが、その後アメリカへ渡り家庭医というものに出会って、大きな転機を迎えたそうです。

この家庭医と聞き慣れない言葉ですが、アメリカでは日本の様な健康保険と言ったものがなく、当然、病気になれば実費で支払いをしなければならないわけです。ですから、健康で過ごせるために一人一人の健康意識も高いわけです。

でも、それでも人は病気になってしまう。なったら治療をわけですが、では何故病気になったのか?その考えられる原因は?

と言ったように悪いところばかりじゃなく、その方の全体、背景を診る。産まれたときから亡くなるまで、私が貴方の医者です!と、その方を一生かけて診るのが家庭医であり、特に何もなくても半年に1回位は家庭医と面談をしたりして関わりをもっていくそうです。

また面談の連絡ややり取りは家庭医から患者さんへ行われ、しっかり記録として残されるとの事でした。

病気になってから治すとなると、時間も患者さんへの負担も大きくなる。

だから、病気になりにくくするためには、医師として新たな挑戦で健康管理士の資格を取得したというお話がありました。

そのなかで、医師や看護師だけではどうしても足らない。できないから、健康管理士の資格を取得している私たちに周りの人に少しでも健康意識を向上できるような取り組みを❗️つ言うことで医学データを元に今日からできる意識改革を教えてくださいましたので、ご紹介したいと思います。

 

生活習慣に関連した疾患(病気)例

肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病、虚血性心疾患、脳卒中、心不全、抹消動脈疾患、骨粗鬆症、がん、うつ病、繊維筋痛症、慢性疲労症候群、肝硬変、脂肪肝、認知症、慢性腰痛症、閉塞性肺疾患、通風、メタボリックシンドローム、パーキンソン病...これだけでも、命に関わる様な病気から、病気⁉️と思わせる肥満などありますが、肥満は万病のもとと言われるように、慢性炎症を起こします。

では、どうしたら良いのでしょうか⁉️⁉️

 

考慮すべき生活習慣とは...

運動や生活活動(職業、主婦業)

栄養・食事

喫煙

睡眠

ストレス

 

健康な生活習慣の例

・中程度の運動を1日30分、週5回

・適度なBMIの維持

・野菜、果物

・魚

・乳製品からのカルシウムの摂取

・適度な飲酒

・喫煙しない

・適度な睡眠(6~8時間/日)

 

上記に記載した8個の健康な生活習慣で3個以上できている人とできていない人では・・・

心臓病による死亡率は50%だそうです。

また日本人を対象に20年以上追跡調査したJALS研究(5万人)、JACC研究(11万人くらい)からも・・・

BMI28(肥満)の人は、21の人は

脳出血率 女性2倍

男性2.5倍

心筋梗塞 2.5倍以上(男女合わせて)

これは死に直結する疾患であり、例え命が助かっても高度な後遺症が残ったり、日常生活がままならなくなることがあります。

また、テレビ視聴時間と心血管疾患の調査では、テレビ視聴時間が長いと脳卒中が増える。1日6時間以上の人は2時間未満の人より15%高く、テレビ視聴時間が増えると心筋梗塞が増え、死亡リスクも33%高くなるそうです。

その他にも喫煙と心疾患の研究では喫煙する人としない人では、

脳卒中による死亡が1.4倍高く、

虚血性心疾患による死亡が2.5倍高い。という結果も出ています。

 

要はその方の意識、環境因子が大きく左右するという訳です。

個々の意識によって、改善できる点は今からでも遅くはありません。

 

現に運動と病気で歩行時間が1日30分の人と1時間以上の人では、脳梗塞での死亡リスクは1時間以上の人で30%低く、スポーツ参加時間が週に1~2回の人と週5回以上の人では50%低いというデータも出ています。

薬を使ってコントロールする。と比べても生活習慣を改善する方が効果が高い=パワフルツールであり、運動すればするほど病気のリスクを下げることができるとおっしゃっていました。中には30分の運動もキツイ方もいらっしゃるかと思います。そのような方は少しずつ、何か疾患等お持ちの方であれば医師の指示を仰ぎながら始めると良いでしょう。と最後は前向きなお話でした。

今日から日々の診療、定期予防処置でいらっしゃる患者様の健やかな生活のために私たちも努めて行きたいと思っています‼️